葛飾区議会議員として、生活者ネットワークの一員として、日々の声や現場の課題に向き合ってきました。制度や仕組みが、実際の暮らしの中で活きるように。小さな改善でも、確かに届く変化をかたちにすることを大切に取り組んできました。
この4年間で実現した取り組みの一部をご紹介します。
制度があっても、生活の中で使いやすくなければ意味がありません。現場の声をもとに、必要とされていた改善をかたちにしました。
制度名中心だった名称が、目的と対象が伝わる言い方に変わったことで、初めての方にも「相談できる場所がある」と気づきやすくなりました。
子どもが自分らしく過ごし、安心して学び、意見をもつことができるように。学校や家庭だけでなく、区全体で子どもの権利を支える環境づくりが少しずつ進んでいます。
誰がどこで何を決めているのか。まちづくりに関わる情報が、見えるようになればなるほど、参加のきっかけも生まれます。少しずつではありますが、「知る・関わる」ための環境づくりが進んできました。
都市の中にある農地を、地域の営みとして次の世代につなげていくには、農業を身近に感じる経験が大切です。楽しみながら知る・関わる機会を支える取り組みです。
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